怒りを越えると悲しくなり切なくなる

エッセイ

フランチャイズのお店、店舗の名前を見聞きするだけで、メニューが頭に浮かんできて、味までも思い出せる、間違いなく、安心して行ける。

決して失敗しない。

たまに、知らない土地に行き、知らないお店に入った時に味あう、残念で虚しい気持ちを体験したことありませんか?

 

私の住む町は、広島県の東に位置する田舎町、そう東広島。

東広島の中でも、田舎の方に位置する鉄道も走っていない町。

そんな田舎町の私の住む団地の中に、昼はランチ、夜は居酒屋ですとうたう、食事処がオープンしました。

その名も「ビストロ△×※○」・・・

名前は伏せておきます。ビストロとだけ呼ぶことにします。

自宅から歩いて1分もかからない位置にできたビストロ、夜は居酒屋になるのならば、ビールは置いてあるはず、昼間から飲めることを期待して、母親を連れてビストロを訪ねてみました。

昼間は、1日20食限定のランチのみとのこと、私のうしろにある冷蔵庫には、ビールが冷やしてありますが、ランチでは飲ませてくれないみたいです。

入店時、お客さんは2人のみ、私と母親が席に座ると、
「お時間かかりますがよろしいですか?」と、言われました。

お客さん2人で、そんなに待たせるのか?と思いましたが、黙って着席しました。
料理は、ランチメニューのみなので、オーダーの会話もなく、黙って座るだけ。

私の座った席は、クーラーの風が直接当たる席で極寒でした。あとから来たお客さんさんが、クーラーを切ってくれたので、命拾いしました。

「いらっしゃいませ」の言葉もなかったので、ここまで、「お時間かかりますがよろしいですか?」のみの店主の声。

その間にも、真新しいお店に惹かれてやってきた近所のお客さんで、お店は満席になりました。その都度、「お時間かかりますがよろしいですか?」とだけ言いつづける店主。

20分待った当たりで、違う席のお客さんを見てみると、すでにランチを食べている人がいました。

そう、後から来たお客さんにランチをだしていたのです。

一緒に来ていたのが、母親でなかったらこの時点で帰っていたと思います。

さらにしばらく待つと、冷たいパンが出てきました。冷たいパンのみ出てきて、さらに待たされます。スープが出てきて、さらに待つこと10分、合計40分以上待たされて、ようやく料理がでてきました。

あきらかに待たされた時間と、料理の見た目のクオリティーが釣り合っていません。

何はともあれランチを食べてみました。
見た目通りのクオリティーを越えない味でした。

久しぶりにこんなに酷いクオリティーのお店に来てしまいました。それが、自分の住む町の団地の中とあっては、残念で仕方ありません。

せっかく団地の中にできたのだから、応援したかったです。

・ランチのみなのに、ランチがイマイチ。
・1日20食限定なのに20食を回せていない。
・いらっしゃいませや、お客さんへの返事がない。
・ビンビールしか置いてないのに、提供は夜のみ。
・夜の居酒屋メニューに魅力がない。

せっかく田舎の団地の中にお店をオープンさせたのだから、昼間から素早く出せるメニューを用意し、ビールやお酒も出し、時間潰しができるような空間にしてもらいたかった。

私の場合、ビールさえ飲ませてくれたら、何分待たされても大丈夫なのにな・・・

その晩、仕事から帰ってきた父親が、新しくできた店に行こうと言ってきましたが、私も母親も「行かない。」と一言。

一番悲しくなったのは、父親かもしれない。

私はもう行かないと思いますが、頑張って、いつか良い噂が聞こえてきて、もう一度おとずれる日がくることを、楽しみにしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました